mail tel
menu

CONCEPT 私たちの家づくり

I自然素材をふんだんに使う
人が自然と共に暮らすのが健全であるのと同じく、
住まいはできる限り自然素材でつくる事が
大切だと私たちは考えています。
住まい手の暮らしを豊かにする
こだわりの自然素材の数々をご覧ください。

最高の足触り、無垢の床材

床は暮らしの中でいつも体が触れる大切なところです。そこに私たちは無垢材を使います。無垢の床材は素足で触れても冷たく感じません。それは伐採する前まで水の通り道だった導管が空洞のまま残るので、その空気層が断熱の役目を果たしてくれるからです。しかも柔らかさも残っているため足触りも優しく、それがまた暖かさにもつながります。
 冬でも素足でいられる心地よさ。是非ご体感ください。特にオリジナルのナラとカバのフローリングは表面を凹凸に加工していて、その足触りは大変ご好評いただいています。その他の樹種もご相談ください。

深呼吸したくなる漆喰の壁

日本では昔から外壁も内壁も塗り壁がよく使われていました。そのやさしい風合いは住む人に安らぎを与えてくれます。漆喰は石灰石を主原料とした壁材料で、耐火性、耐久性があり、吸湿、放湿性にすぐれていて、家の中の空気を浄化してくれると言われています。最近の家は手間がかからず安価なビニールクロスがよく使われますが、有害物質を含んだ糊を使って貼るため住む人の健康にはよくありません。
 一方漆喰は天然素材だけでできていて、水と混ぜて直接塗るため部屋の空気を汚しません。特にお子様を育てる環境には欠かせない漆喰。家のにおいも違ってきますので、是非ご体感ください。

驚きの塗り壁、薩摩中霧島

こちらも漆喰と同じ塗り壁ですが、火山灰・白洲(シラス)の珪酸質成分を主成分として、100%天然素材のみを使って開発された内装用仕上げ材です。吸放湿性に優れ、カビや結露が発生しにくく、アトピーや喘息などのアレルギー症状で悩んでいる方にもうれしい壁材です。シラス成分中の酸化チタンに光があたると化学反応が起こり、悪臭が消えたり有害物質が無害化される現象が起きる驚きの効果があります。実際に調湿・消臭効果が高いためトイレの内装によく使うほか、その落ち着いた見た目で和室にも使うことが多いです。

家の要、ヒノキの土台と柱

私たちの家づくりは日本の在来工法で、土台・柱・梁で空間を支えますが、その構造の要の土台と柱には無垢のヒノキを使っています。ヒノキは寺社仏閣の7割に使われていると言われる伝統的な木材で、切り出してから200年掛けて強度が増し、また200年掛けて元の強度にゆっくりと戻っていく特殊な木材です。
 ヒノキは湿気にも強く耐久性もある一方、その成分が防虫にもなるため、構造材に適しています。しかもそこには1本のヒノキから切り出した「無垢材」を使います。最近は加工技術も進んで薄い木を貼り合わせた「集成材」も普及していますが、私たちは無垢材の安心感を優先しています。

防蟻処理も天然素材のホウ酸

白蟻対策は家づくりで重要なポイントのひとつですが、私たちはそこにホウ酸を使います。それは人への安全性と防蟻効果のバランスを考えての事です。ホウ酸は鉱物由来の「無機物」なので水に濡れない限り半永久的に効力が持続し、木材の防蟻・防腐に役立ちますが、目薬にも使われている通り人には害がない優れものです。
 私たちのつくる家は床下空間の底も一面コンクリートで覆われた「ベタ基礎」を採用しているので、床下の空気も室内の空気と一体となって循環します。そのため床下に使われる木材(土台)を防蟻処理するために殺虫剤系の化学薬品を使わず、人体に影響のないホウ酸を選んでいます。

一覧にもどる